歌枕を訪ねて(3)第四十六番歌「由良の戸」

小倉百人一首の歌枕・曾禰好忠の「由良の戸」を訪ねました。

京都府北部、宮津市の由良川河口です。
「由良の戸」の場所には二つの説があり、ひとつはこの宮津市の由良川河口で、曾禰好忠が丹後掾(たんごのじょう)という地方官吏であったことから、こちらが定説のようです。
もうひとつは和歌山県日高郡にある由良の御崎で、新古今集の時代で有名な歌枕です。



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