Click 秀歌百景スライドショー 今年も残すところあと僅かとなりました。 なんとかこの「秀歌百景」も年内に百首すべてをブログに上げることが出来ました。 この一年もコロナの影響で不自由な生活を強いられた方も多かったと思います。 歴史上、過去にもウイルスによる感染症に脅かされた年も度々あったようです。 百人一首の作者、大伴家持(第六首)や阿倍仲麻呂(第七首)の奈良時代においても天然痘が大流行し、当時政権を握っていた藤原四兄弟は全員が感染して亡くなり、政治機能が麻痺してしまったようです。そして、100万人以上の命を失くしたとされています。 また、世界的に見てもペストの流行やスペインかぜ、香港かぜなどの感染症は幾度か発症していますが、私たちの時代にこのパンデミックを経験するとは夢にも思はなかったですね。 コロナとの戦いは暫くは続くと思いますが、いつか克服できるときが来るはずです。人類同士が醜い争いをしている場合ではなく、人類の叡智を結集してウイルスに立ち向かうときです。マスクの着用や予防接種を受けることもその内の一つです。感染しないこと、させないことがウイルスとの戦いだと思います。もう少しの辛抱だと思って頑張りましょう。 2022年は良い年になることを祈っております。
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(03) 足引の 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ (柿本人麻呂) (歌意)夜は独り寝すると言われる山鳥の 長く垂れ下がっている尾のように 長いながい秋の夜を 私もひとり寝るのかなあ。 Long is the mountain pheasant’s tail That curves down in its flight; But longer still, it seems to me, Left in my lonely plight, Is this unending night. THE NOBLEMAN KAKI-NO-MOTO 柿本人麻呂の作とされているが定かでないようです。 「〜の」という言葉が4回続き、これを繰り返すことによって、歌にリズムを付けています。 キジ科の山鳥は、雄と雌が離れて眠る習性があることから、「一人寝の寂しさ」を表現する例えとして使われることが多いようです。 写真の下方部の山中には、別々に離れて眠っている山鳥を想像しながら詠んでみてください。 柿本人麻呂は、全国各地の「柿本神社」に祀られており、和歌の上達は勿論、火災除け(火止まる)や安産(人産まる)にもご利益があるそうです。 「いろは歌」 「 いろは歌」の存在は知ってたけど、中身についてはよく知らなかったので調べてみました。 いろはにほへと( 色は匂へど) ちりぬるを( 散りぬるを) わかよたれそ( 我が世誰ぞ) つねならむ( 常ならむ) うゐのおくやま( 有為の奥山) けふこえて( 今日越えて) あさきゆめみし( 浅き夢見じ) ゑひもせす( 酔ひもせず) 意味は ...
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