歌枕を訪ねて(6)第二十四番歌「手向山」 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 11, 2022 小倉百人一首の歌枕・菅家の「手向山」を訪ねました。東大寺大仏殿の東に位置し、紅葉の名所として知られる手向山に鎮座する手向山八幡宮は、大分県の宇佐八幡宮から東大寺の守護神として迎えられ創建されました。菅原道真が宇多上皇のお供でこの手向山八幡宮に参拝し、腰を掛けたとされる菅公腰掛石があり、建物は老朽化しつつも趣があり、神社周辺には東大寺二月堂・三月堂・四月堂と見どころが満載です。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
白蛇の棲む神社「大神神社」(三輪明神 ) 12月 22, 2024 日本最古の神社と云われる「大神神社」には、白蛇が棲むと言い伝えられています。大神神社の祭神・大物主大神の化身が白蛇とされ、単なる言い伝えではなく運が良ければ実際に白い蛇を見ることができると云われていて、ここでは蛇は「巳さん」と親しみを込めて呼ばれています。 そのような神秘的な大神神社を訪ねました。 BGM : 甘茶の音楽工房より「神々の宿る場所」 https://amachamusic.chagasi.com 続きを読む
藤原定家も参詣した「北野天満宮」 5月 04, 2024 北野天満宮は、菅原道真公をお祀りする天満宮の総本社です。 「北野の天神さん」と言って親しまれ、入試合格や学業の成就、厄除祈願などで多くの人が訪れます。藤原定家も北野天満宮に歌一巻を奉納して、和歌の上達を祈願したという記録が残っているようです。 道真公と言えば、894年に遣唐使の廃止を提案し、その結果、国風文化が生まれるようになりました。道真公は醍醐天皇の時代に右大臣にまでなったが藤原氏から妬まれ、藤原時平の陰謀で太宰府に左遷されました。その時に残した歌が 『東風吹かば にほひ起こせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ』有名な「飛梅」の歌です。 それから二年後に太宰府で亡くなります。 ところが道真の死後、京都では天変地異が続き、時平も亡くなり醍醐天皇の皇太子も、その次の皇太子も死亡しました。また、皇居に落雷するなどこの一連の出来事を道真の祟りだとしました。 その怨霊となった道真の恨みを鎮めるために北野天満宮を建立して祀ることになりました。 BGM:BGMerより「受け継がれゆく心」 http://bgmer.net 続きを読む
歌枕を訪ねて(27) 「伊吹山」 8月 28, 2024 小倉百人一首第五十一番の歌枕「伊吹山」の麓を訪ねました。 この歌枕・伊吹山は、滋賀県と栃木県の二説あるようですが、どちらであるかは定かではありません。 BGM :甘茶の音楽工房より「放課後の海辺」 https://amachamusic.chagasi.com 百人一首読み上げ: NHKクリエイティブ・ライブラリーより 元NHKアナウンサー加賀美幸子さん https://www.nhk.or.jp/archives/creative/ 続きを読む
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