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歌枕を訪ねて(8)「難波潟・難波・難波江」

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  小倉百人一首の歌枕・伊勢の「難波潟」元良親王の「難波」皇嘉門院別当の「難波江」を訪ねました。 百人一首で3回以上同じ土地が詠われる例はなく、当時の風景とは地形的にもかけ離れているためイメージするのが難しいと思いますが、この動画でなんたなく想像できるかと思います。

歌枕を訪ねて(7)第六十番歌「大江山・生野・天橋立」

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  小倉百人一首の歌枕・小式部内侍の「大江山・生野・天橋立」を訪ねました。 この歌は三十一文字の中に三つの歌枕を入れて詠み、嫌味を言った藤原定頼(第六十四番歌の作者)に返した歌で、代作疑惑を見事に晴らしました。「おおえやま」の位置は諸説あり、歌に出てくる順番からすれば都に近い「大枝山」の方だと思われます。