歌枕を訪ねて(9)「みかの原」

 小倉百人一首の歌枕・中納言兼輔(藤原兼輔)の「みかの原」を訪ねました。

聖武天皇の時代にしばらく都であった恭仁京です。都であったのは五年ほどとされており、その後、信楽宮に移ったのち難波宮に遷都されており、大極殿跡に山城国分寺として七重塔などが建てられ、寺院として栄えたようです。現在では恭仁京であったことを示す石碑がたてられており、礎石だけが点在していました。

   ※字幕設定をONにしてご覧ください


BGM: 甘茶の音楽工房よりJapanese Autumnをお借りしました。
百人一首読み上げ:NHKクリエイティブ・ライブラリーより
         元NHKアナウンサー加賀美幸子さん


コメント

このブログの人気の投稿

白蛇の棲む神社「大神神社」(三輪明神 )

藤原定家も参詣した「北野天満宮」

歌枕を訪ねて(27) 「伊吹山」